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[プレイレポ]二足歩行メカやエネミーが入り乱れるPvPvE,相棒AIの豊富なカスタマイズに注目。「SYNDUALITY Echo of Ada」CBT先行体験
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印刷2024/03/05 00:30

プレイレポート

[プレイレポ]二足歩行メカやエネミーが入り乱れるPvPvE,相棒AIの豊富なカスタマイズに注目。「SYNDUALITY Echo of Ada」CBT先行体験

 バンダイナムコエンターテインメント,バンダイナムコフィルムワークス,BANDAI SPIRITSの3社によるメディアミックスプロジェクトとして発表された「SYNDUALITY」。2023年7月にテレビアニメ「SYNDUALITY Noir」がスタートしたことで,プロジェクトの世界観やキャラクター,ストーリーといった一端が明らかになりつつあるが,ゲーム版「SYNDUALITY Echo of Ada」PC / PS5 / Xbox Series X|S)もいよいよ本格的に動き出す。
 本日(2024年3月5日)0:30よりクローズドベータテストの参加者を募集し,3月28日から実施を予定しているのだ。

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「SYNDUALITY Echo of Ada」公式サイト


 本稿では,CBTバージョンによる先行体験会の模様をレポートする。「SYNDUALITY Echo of Ada」のメインモードである複数のプレイヤーとCPUユニットが入り乱れて戦うPvPvE型のオンラインレイドをはじめ,プレイヤーが操縦する二足歩行型メカ「クレイドルコフィン」や相棒ヒューマノイド「メイガス」のカスタマイズ要素などを紹介しよう。

先行体験会には8メディアが参加。プロデューサーを務める二見鷹介氏からレクチャーを受けてから,ゲームプレイに移った
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オンラインレイドではドリフター(プレイヤー)同士の資源の奪い合い,CPUが操るエネミーとのバトルが同時に展開される
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CBTでは,相棒として共に出撃するメイガスのカスタマイズ,搭乗機体のパーツや武器のクラフト,拠点の改築などが体験できる
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探索できるエリアは東京ゲームショウ2023の試遊版,複数回にわたって行われたDiscord向け先行体験会から拡大している
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エネミーは手強く,自機はパーツ交換により明らかに強くなる


 今回の体験会ではオンラインレイドをプレイし,ゲーム開始直後のチュートリアルから初めての任務に出撃,その後は複数の任務から好きなものを受注できた。

8人のプレイヤーが同じフィールドに出撃し,AO結晶から抽出できる資源を持ち帰る任務に挑む。なお,CBTでは最大12人のプレイヤーがフィールドに出撃できる想定とのこと
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資源を回収したのち,フィールドに点在する脱出エレベーターを起動,搭乗することで任務完了となる
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プレイヤーをサポートするメイガスは得意分野の異なる5タイプから選択。外見はかなり細かくカスタマイズできる
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 ある程度の武装が揃っていた東京ゲームショウ2023の試遊版とは異なり,初期状態の機体で冒頭からプレイして分かったのは,本作の探索&戦闘はなかなか歯ごたえのある難度だということ。まずエネミーとして登場するCPUユニット「エンダーズ」がシンプルに強い。1体1体の攻撃力が高いため,近距離で複数のエンダーズと鉢合わせると危険だ。下手をするとクレイドルコフィンを破壊されかねない。
 「SYNDUALITY Echo of Ada」の世界では,ほかのプレイヤーを出し抜く前に,まず生き抜くためにエンダーズを警戒しなくてはいけない。こまめに索敵を行い,遠距離からの銃撃で倒す,またはブースト移動でさっさと退くといった判断が重要だと感じた。

エンダーズはさまざまな資源が得られるAO結晶に群がる傾向がある。採掘中はとくに警戒が必要
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AO結晶のスキャン,メイガスのセリフによる状況報告に耳を傾けるのも索敵の1つ
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 エンダーズが手強い一方,プレイヤーであるドリフターに提供される武装もかなり強力だ。チュートリアル〜初任務では心もとない自機だったが,弾丸をショップで購入して変更すると,初期装備のアサルトライフルのままでも一撃のダメージが目に見えて飛躍する。
 上位の武器やパーツを購入,換装すると機体が強くなったことを確実に実感できるため,任務をこなして資金を稼いでいけば,強敵が相手でも十分に渡り合えそうだ。

初出撃の際に初期装備で攻撃したシーン(上)と,武器は同じだがショップで購入した弾丸を装填した状態での攻撃(下)。少々見にくいが1発のダメージが倍以上(15前後から30台)に上昇している
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 今回は序盤のマップであり,参加者全員が好戦的ではなかったためか,プレイヤー同士で正面切って戦う展開は発生しなかった(遠距離での小競り合い的な撃ち合いはあったが)。プロデューサーの二見氏によると,今回の北方地帯で戦闘があまり起こらなかったのは,フィールドの構成や任務の性質から「ある意味狙い通り」だったという。
 PvPは,ゲームを進めると開放される南方地帯の任務を受けていくと「自然に体験できる」とのこと。人間同士が戦うハイリスクハイリターンなオンラインレイドを楽しみたい人は,南方地帯の開放を目指して任務をこなしていくのがよさそうだ。

南方地帯はフィールドに霧が漂い,不測の戦闘が発生しやすい。また,北方地帯と比べて,南方地帯の報酬は圧倒的に多かった
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機体と相棒,どちらのカスタマイズ要素も充実


 CBT版では,ガレージでクレイドルコフィンのカスタマイズが可能だ。どのような武器や機体パーツが存在するのかも確認できた。
 武器はアサルトライフル,ショットガン,スナイパーライフル,グレネードといった銃のタイプにより攻撃方法が変わり,さらに装填する弾丸によっても攻撃力や使用感が異なる。

武器の攻撃力と使い勝手は,銃のタイプと装填した弾丸で決まる
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 クレイドルコフィンはボディ,アーム,レッグという3種の機体パーツで構成されており,それぞれに耐久値が存在。各パーツの耐久値の合計により機体自体の耐久値が算出される。
 ボディにはアイテムの積載量や機体出力,アームには銃を発射した際の反動の軽減,レッグにはブースト速度や旋回速度といったパラメータも設定されているため,換装すると機体のレスポンスも変化する。武器と機体パーツは共に,資金や資材を投入しただけの見返りが分かりやすくなっている。
 
ゲーム開始直後から,さまざまな武器やパーツが並ぶショップ。早々に任務をこなして資金を集めれば,機体のカスタマイズを楽しめそうだ
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獲得した資源を消費して,武器や機体パーツをクラフト可能
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今回は体験できなかったが,ガレージを改築すると生産ラインが増えるといったメリットを享受できるようだ
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 メイガスのカスタマイズについては,クレイドルコフィンと同等またはそれ以上に外見を変えるアイテムが充実していた。上半身の服(パーツ)はインナー,トップス,アウター。下半身はボトムスと靴をそれぞれ設定できる。
 また,ゲーム開始時に選んだメイガスの髪型や髪色,眉やまつ毛,アイシャドウ,リップの色などもあらためて選べる。時間をかければかけるほど,プレイヤーの好みやこだわりを反映した相棒を作り出せるはずだ。

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メイガスの衣装はパーツのカテゴリが細かく,バリエーションも豊富
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割烹着のようなユニーク(?)衣装も
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 CBTの開催が間近に迫り,オンラインレイドの流れ,機体とメイガスに用意された豊富なカスタマイズなど,「SYNDUALITY Echo of Ada」の全容が徐々に見えてきた。製品版ではプレイヤーの戦闘スタイルを学習して言動が変わるメイガスの育成要素,ドリフター&メイガスの監視記録を回収していくと進行する物語のような長編任務「旧アメイジア調査」なども楽しめる。
 まだ明らかになっていないことは多いが,完成度の高いオンラインTPSの正式リリースを期待したい。

「SYNDUALITY Echo of Ada」公式サイト

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