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「プレイステーション クラシック」が本日発売。初代PlayStationと比較しつつ開封してみた
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印刷2018/12/03 14:54

テストレポート

「プレイステーション クラシック」が本日発売。初代PlayStationと比較しつつ開封してみた

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは本日(2018年12月3日),初代PlayStationをモチーフにしたPlug and Play式のゲーム機「プレイステーション クラシック」を発売した。価格は9980円+税。

 さっそく入手したので(ちなみに筆者がプライベートで購入したソニーストア抽選販売分だ),初代PlayStationとの比較も交えつつ,簡単に紹介していきたい。

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マニュアルも初代PlayStationをオマージュしたもの
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 プレイステーション クラシックのパッケージおよび本体は,1994年に発売されたSCPH-1000版PlayStationがモチーフとなっている。言うなれば“初代の初代”のデザインだ。なお,プレイステーション クラシック自体の型番はSCPH-1000Rとされている(パッケージにはSCPH-1000RJとも表記)。

 用意した初代PlayStationは1996年に発売されたSCPH-5500なので,ボックスについてはあまり比較対象として適さないが,ご容赦いただきたい。なおSCPH-5500のボックスは緑バージョン/赤バージョンと,これまたバリエーションがあったりする。

 本体が最初期のSCPH-1000をモチーフとする一方で,収録ソフトは“成熟期”と言える1997〜1998年のタイトルが多い。「PlayStationの代表作」を集めた結果ではあるが,型番ごとのPlayStationをモチーフに筐体を作り,その型番に応じた発売年のタイトルを集めたバリエーションなどがあっても面白いのではないだろうか。SCPH-5000版やSCPH-7000版などにも期待したい。


 SCPH-1000風のボックスは化粧箱で,その中からインナーボックスが出てくる。同梱物は,本体×1,コントローラ×2,HDMIケーブル×1,USB Micro-Bケーブル×1。USB/ACアダプターは同梱されていないので,別途用意する必要がある。

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 横に並べてみた。公称によると「本体は縦横で約45%,体積で約80%コンパクトに」という小ささだ。なお,色が若干薄めになっているように見えるが,初代PlayStationの筐体が経年劣化で黄ばんでいることは加味してほしい。

コントローラはSCPH-1010と同サイズ。おなじみの「Dualshock」シリーズではない「PlayStationコントローラ」だ。
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 重ねてみた。せっかくなので一番上に置いた小さいPlayStationは,タカラトミーアーツから以前に発売されたカプセルトイ(SCPH-7000モチーフ)だ。

正月には鏡餅の替わりに飾ってもいいかもしれない
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 いろいろな角度から見ていこう。まずは正面と,右斜め前。

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 続いて背部と,裏面。裏面は放熱穴の位置が異なるが,これもSCPH-1000とSCPH-5000の違いによるもの。SCPH-1000だとシリアルナンバーのシールも含めて,そっくりなデザインとなっている。

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 酷使されてディスクドライブの弱ったPlayStationに与えられる姿勢,縦置き。プレイステーション クラシックにディスクドライブは搭載されていないので,どれだけ遊び倒しても,この姿勢にすることはないだろう。

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 本稿のほか,4Gamerでは別途ハンズオンなどのレポート記事を掲載する予定だ。

 ちなみに,筆者は海外版のプレイステーション クラシックスも購入している。海外版は「鉄拳3」「女神異聞録ペルソナ」が英語版になっているほか,「グラディウス外伝」「ARMORED CORE」が収録されておらず,その替わりに「Grand Theft Auto」「TOM CLANCY'S RAINBOW SIX」が収録されている。こちらも届くのが楽しみだ。



「プレイステーション クラシック」公式サイト

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