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反物質を無限生成。Android向けクリッカーゲーム「Antimatter Dimensions」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第2179回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,Android向けクリッカーゲーム「Antimatter Dimensions」を紹介しよう。
クリッカーと言いつつも,実際のプレイ感覚は放置ゲームにほど近い。PCブラウザ版も存在するので,そちらでもプレイ可能だ。
「Antimatter Dimensions」ダウンロードページ
与えられた反物質を使って,第一次元を解禁したらゲームスタートだ。集めたリソースで反物質を生成し,さらなる次元の拡張や,ボーナス付きのリセットを目指そう。
もっと簡単に説明するが,「お金が貯まったらアイテムを買ってそれをどんどん繰り返す」だけである。難しいことはなにもない,ビジュアル面を究極的にそぎ落としたクリッカーゲームと言える。
プレイヤーが介在する場面は「反物質を生成する」ただそれだけだが,画面左上のハンバーガーメニューをタップすると,さまざまな機能を利用できる。アップグレードを自動購入する機能をはじめ,テーマを変更して気分を変えたりもできるので,ぜひ使ってみよう。
本作にはさまざまな実績が存在する。狙ってプレイするもよし,そのうち解除されるのを気長に待つもよしだ。
ちなみに画面上部には,クリッカーゲームらしいニュース記事が流れてくる。ニュース記事を一定数読むことも実績解除のひとつだ。
極限までシンプルを追求したクリッカーゲームで,煩わしい広告もなく,のんびりじっくりと魅力を堪能できる本作。反物質で宇宙を埋め尽くし,新たな次元を生み出すのは,君の手だ。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,"キャプチャー・ザ・フラッグ"こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。
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