「西風の狂詩曲」のシリーズ最新作が，MMORPG「創世記戦4」として登場。プロモムービーを4GamerにUp

　韓国の老舗デベロッパであるSOFTMAXは，自社が開発中のMMORPG「創世記戦4」（The War of GenesisIV：Spiral Genesis）のプロモーションムービーを公開した。このムービーを4GamerにUpしたので，さっそく確認してみよう。


　SOFTMAXの最新作となる「創世記戦4」は，「創世記戦」シリーズ初のMMORPGとなる作品だ。同シリーズは，1995年にPCゲームとして発売されて以降，全6作をリリース。さらに，モバイル向けやコンシューマゲーム機向けなど，10種類以上のプラットフォームで発売されている。
　なかでも「創世記戦外伝：西風の狂詩曲」は，その名前でピンとくる人もいると思うが，日本ファルコムによるローカライズで日本でも発売された，PlayStation 2用ソフト「西風の狂詩曲」の元になった作品だ。

　本シリーズの開発に1995年当初から関わり，いまも「創世記戦4」の開発を総括しているChoi，Yeon Gyu取締役は「創世記戦4は，群陣システムを中心とした独特の戦闘システムが特徴です。300ほどのプレイアブルキャラクターを用意しており，これらのキャラクターでさまざまなフォーメーションが組めます」とコメントしている。

　なお，2009年から開発が始まった創世記戦4は，重要なコンテンツはほぼ完成された状態であり，現在は各種リソースとキャラクターの拡充を行う段階となっており，2012年の下半期にクローズドβテストが行われる予定だ。

「創世記戦4」公式サイト（韓国語）