PS5本体アップデートのベータ版が本日配信に。DualSenseのサウンド機能を向上し，シェアスクリーンに新機能を追加

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントは本日（2024年2月6日），PlayStation 5の新しいシステムソフトウェアアップデートのベータ版の配信を開始した。ベータ版は，日本を含む国や地域の一部の参加者を対象としており，全世界のプレイヤーに向けては，後日配信を予定しているとのこと。


　今回のアップデートでは，DualSense ワイヤレスコントローラーのサウンド機能の向上や，シェアスクリーンで視聴者とやり取りできる機能が追加されている。DualSense ワイヤレスコントローラーでは，スピーカーの改善やマイクのノイズキャンセリング性能の向上が実施され，チャット時に自分の声がより鮮明に相手に聞こえるようになるという。


　シェアスクリーンでは，ゲームプレイ画面でポインターや絵文字のリアクションを使えるようになった。視聴しているプレイヤーは，ゲームプレイの画面でポインターを動かして線を描いたり，一時的に画面の位置を指し示す「スポット」を表示したりすることで，相手を誘導するといったことができるようだ。


　さらに，PlayStation 5本体の電源ランプの明るさの調整が可能になった。なお，ベータ版で利用できる機能は，正式リリース版のシステムソフトウェアに実装されない可能性や，大幅に変更する場合があるとのこと。
　ベータ版の詳細は，PlayStation.Blog（リンク）で公開されているので，こちらも合わせてチェックしておこう。

PS5®本体アップデートのベータ版が本日2月6日（火）配信開始！

?DualSense® ワイヤレスコントローラーのスピーカー改善と、マイクのノイズキャンセリング性能向上
?シェアスクリーンで視聴者と絵文字やポインターを使ってやり取り

詳しくはこちら⇒ https://t.co/ILvbPleqvq pic.twitter.com/HlzSm1uZnU

— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) February 6, 2024

PlayStation.Blog「PS5本体アップデートのベータ版が本日配信開始。DualSense ワイヤレスコントローラーのサウンド機能の向上や、シェアスクリーンで視聴者とのやりとりが可能に！」