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印刷2024/03/01 08:00

プレイレポート

[プレイレポ]「機兵とドラゴン」は,最大3人1組の4チームが対戦する“運命共同体”バトルゲーム。「浮島艦」を護衛しつつ,敵艦を撃沈しよう

 DONUTS GAMESは2024年2月,スマートフォンゲーム「機兵とドラゴン」iOS / Android)の事前登録を開始した。本作は,最大3人1組の4チームが対戦可能な“運命共同体”バトルロイヤルゲームだ。ゲームクリエイターの安藤武博氏がプロデューサーを務め,「城とドラゴン」iOS / Android)や「ドラゴンポーカー」iOS / Android)などを手がけた森山 尋氏が総指揮・ゲームデザインを担当している。
 これまでは主にビジュアル面しか明らかになっていなかった本作だが,実際にプレイする機会を得られたので,インプレッションを交えてその概要を紹介する。

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「機兵とドラゴン」公式サイト



 本作のメインコンテンツは,は,4チームそれぞれが味方の「浮島艦」を守りながら敵を倒していく,リアルタイム“運命共同体”バトルだ。モードはチームの人数に合わせて,「ソロ」「タッグ」「トリオ」の3つが用意されている。

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 モードを選んだら,次に浮島艦を守る「機兵」を手持ちの中から選択する。絶対にバトルで使いたい機兵1名は「リーダー」に指定できる。また,バトル中に召喚できる残りの機兵4名および「ドラゴン」1体は,手持ちの中からランダムでピックアップされる形だ。

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 機機兵は,目の前の敵にダメージを与えて倒す「アタッカー」と,味方チームの浮島艦や機兵を守る「ディフェンダー」に分かれている。さらに火 / 風 / 水 / 無のいずれかの属性を付与されているほか,バトル中に召喚できる回数も設定されている。一方,ドラゴンにも火 / 風 / 水のいずれかの属性が付与されており,こちらはバトル中1回しか召喚できない。もしランダムピックアップされた組み合わせが気に入らなければ,回数制限はあるがピックアップをやり直すことも可能だ。

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 バトル中の浮島艦はオートでフィールドを移動するので,プレイヤーが取るべき行動は「機兵の召喚」「浮島艦の強化」「緊急投票」の3つだ。
 機兵の召喚では,画面右下の一覧から任意の好きな機兵やドラゴンをスワイプして召喚する。召喚された機兵はオートで敵を攻撃したりスキルを発動したりする。プレイヤー1人につき同時に召喚できる機兵やドラゴンは1体となるため,ソロモードでは1体,タッグモードでは2体,トリオモードでは3体が同時に浮島艦の周囲を飛び回ることとなる。

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機兵やドラゴンは召喚後,初めてスキルを発動するときにカットインが入る
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 フィールドには敵チーム以外に「チビドラの巣」と「デカドラ」が出現するので,それらを倒してパーツを獲得することを繰り返しながら,浮島艦を強化していく。パーツには「機兵強化」「移動速度上昇」「武器装着」などさまざまな種類があり,同じ種類のパーツでも複数付けるとどんどん浮島艦の能力が上がっていく。なお,「チビドラの巣」と「デカドラ」は,それぞれ撃破時に2枚もしくは3枚の艦パーツが提示されるので,プレイヤーはそこから1枚を選択して強化する形だ。

チビドラの巣やデカドラを攻撃し……
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首尾よく撃破すると,3種類のパーツから1つを選択して,浮島艦を強化できる
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 緊急投票は,画面右下の一覧にランダムで表示されたときに選択可能な機能で,チーム内の行動を投票で決めるというもの。選択肢は4つで,「攻撃」はデカドラやほかのチームの浮島艦を目標として急接近し,速攻をかける。「逃げる」は,敵に囲まれたときなどに,一旦その場を離脱し,仕切り直す。「探索」は,フィールドを探す範囲を広げて「チビドラの巣」や敵チームの浮島艦を見つけ出す。「おまかせ」は文字どおり,チーム内のほかのプレイヤーに判断を任せる。なお投票には,機兵の召喚回数と同じく,回数制限がある。

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 バトル中,各チームは上記の行動を繰り返しながらポイントを獲得していく。そして制限時間終了時に,より多くのポイントを稼いでいた順にランキングが決定する。
 実際にプレイしてみると,浮島艦の移動も機兵やドラゴンのスキル発動もオートなので,プレイヤーが考えるのは,敵チームが召喚している機兵の属性に合わせて,今自分がどの機兵を召喚するべきか,1回しか召喚できない機兵やドラゴンをどのタイミングで召喚するべきか,浮島艦をどのように強化していくかくらいのもの。だが,そのシンプルさが本作の奥深さを生み出している。

残り時間3分を切るとフィールドが徐々に狭くなっていき,浮島艦同士が接近しやすくなる
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 例えば本作のバトルでは,制限時間が残り90秒になると「ファイナルタイム」に突入し,機兵やドラゴンの与ダメージとスキル発動率が上がり,さらに敵の浮島艦のパーツを横取りできるようになる。召喚後一定時間経過で消滅する必殺技的な存在のドラゴンは,当然ファイナルタイム中に投入するべきだが,それは敵チームも同じ。そうなると属性の相性で有利不利が決まってしまうので,ファイナルタイム即ドラゴン投入ではなく,敵チームがどう出るかを窺うという駆け引きが生まれる。そういった駆け引きが,敵チームと接近したときに大小あれど必ず発生するのである。

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 ……と,もっともらしく書いてはいるが,今回プレイできたのはチュートリアルのプレイを含めて1時間弱だったので,敵チームにしろ自分自身にしろ召喚している機兵の属性が何なのかなどまるで把握できていなかったのが事実である。ただ,それでも楽しめたし,属性を含む機兵やドラゴンの特性を把握し,「こういう局面には,この機兵」といった自分なりの判断ができるようになるまでやり込めば,より楽しくなるだろうとも感じた。

ドラゴン召喚。初プレイで知識がなかったため,ファイナルタイム突入前に召喚してしまっている
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 また“運命共同体”と銘打っているように,本作では同じチームになったプレイヤーとの連携もポイントとなるが,実はタッグモード以外はそれほど気にする必要がないとのこと。すなわちソロモードは当然1人なので,どんなプレイをしようがすべて自分の責任となる。
 また3人でプレイするトリオモードは,人数が多いため誰かが判断を誤ってもカバーしやすく,また浮島艦の強化もどんどん進み,わりと何とかなりやすい。ただタッグモードだけは,チームを組んだ2人がそれぞれしっかり状況を把握して判断を下していかないと,なかなか勝利を握ることは難しいそうだ。初心者の自覚があるうちは,ソロモードとトリオモードで「どうすれば勝てるのか」を学んだほうがいいかもしれない。

よく分かっていなくとも,トリオモードで2位にランクイン
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 ようやくどんなゲームなのか,明らかになり始めた本作。興味のある人は,ぜひ事前登録して配信開始に備えよう。

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