「Halo」元開発者のスタジオが手がける新作SF FPS「Disintegration」が発表。詳細は来月のgamescom 2019で公開へ

　Take-Two Interactive Software（以下，Take-Two）の販売レーベル・Private Divisionと独立系開発スタジオ・V1 Interactiveは本日（2019年7月12日），新作FPS「Disintegration」を発表した。リリースは2020年（Take-Twoの会計年度2021年度中。2020年4月1日から2021年3月31日の間）に予定しているという。本作の詳細は，ドイツ・ケルンで現地時間8月20日から24日まで開催となるgamescom 2019の，オープニングライブイベントで公開するとのことだ。



　V1 Interactiveは，Bungieの元クリエイティブディレクターであり「Halo」を手がけたMarcus Lehto氏と，「SOCOM：US Navy SEALs」のZipper Interactiveでリーダー的ポジションとして活躍したMike Gutmann氏という，2人のベテラン開発者が2015年に設立したスタジオ。Disintegrationは，そんなV1 Interactiveが初めて世に放つタイトルとなる。

　本作については「SFである」こと以外の情報は公開されていない。ティザー映像ではスタイリッシュな戦闘機のようなものを確認できるが，こういった搭乗型の兵器がキーとなるゲームなのかもしれない。
　なにはともあれ，gamescom 2019での正式発表を楽しみにしておきたいところだ。

「Disintegration」ティザーサイト

Private DivisionとV1 Interactiveが
『Disintegration』を発表

新しいSFシューティングゲームの全容、来月の2019年ゲームズコムで発表

Private DivisionとV1 Interactiveは本日、2019年ゲームズコムで本人視点シューティングゲームDisintegrationの全容を発表することを明らかにしました。
Disintegrationは2015年にマーカス・レトが共同設立した独立系開発スタジオV1 Interactiveが初めて出すゲームとなります。マーカス・レトはBungieの元クリエイティブディレクター、Haloの共同設立者です。

「新しいゲームを作成する機会を得たことはもちろんですが、このスタジオの誕生そのものが最高の喜びです。スタジオの素晴らしいチームと共に働けることを大変嬉しく思います。当社チームが作成している新しいゲームは来月世界に向けて発表されますが、今から待ち遠しくてたまりません」とV1 Interactive代表兼ゲームディレクター、マーカス・レトは語っています。

Private Divisionの執行バイスプレジデント兼代表、マイケル・ウォロシュはこう言っています「マーカスのクリエイティビティは業界全体に大きな影響を与えてきました。ゲーム界の象徴とも言えるこのような人物と仕事ができて私たちは本当にラッキーです。スタジオ設立以来提携期間中を通じて、私たちはマーカス及びV1 Interactiveのチームと共に働き、V1 Interactiveがその基礎となる才能を育てるところを目の当たりにしてきました。従ってDisintegrationには大きな自信を持っており、その発表が待ちきれません。Disintegrationはユニークな体験をもたらし、これでまたPrivate Divisionのラインナップはより一層強化されることでしょう」

Disintegration ティザートレイラー：
https://youtu.be/y_BUCW9rhNA

Disintegrationは2020年、Take-Two会計年度2021年度中(2020年4月1日から2021年3月31日の間)には入手できるようになります。ESRBによるレイティングはまだ受けていません。詳細についてはYouTube、Twitter、Facebookでフォローしたり、 http://www.disintegrationgame.com/ を閲覧して下さい。