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マフィア梶田の二次元が来い!:第581回「マルチバースでNET麻雀をドリフトするアライブフーン」
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印刷2022/06/10 17:00

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マフィア梶田の二次元が来い!:第581回「マルチバースでNET麻雀をドリフトするアライブフーン」

画像集#003のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第581回「マルチバースでNET麻雀をドリフトするアライブフーン」

撮影好調の「わしゃがなTV」。この先,待望の大物ゲストが控えております! お楽しみに!
画像集#001のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第581回「マルチバースでNET麻雀をドリフトするアライブフーン」
 遅ればせながら,映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を観てきました。公開されたばかりの「トップガン マーヴェリック」とどちらにするか迷ったのですが,前者は終わってしまう前に劇場で観ておきたかったんですよね。 

 個人的にマーベル映画だと「ドクター・ストレンジ」は今までそれほどハマっていなかったというか,嫌いではないんですけれども4番手か5番手くらいの立ち位置だったんですよ。……ただ,この最新作で一気にトップクラスに好きな部類まで印象が急上昇しまして。めちゃくちゃ面白かった。決して万人向けではなく,単に俺のツボだった感じではありますけれども。

 いやはや,サム・ライミすぎるでしょコレ。普段のマーベル映画と同じ感覚で観に行った人が困惑するんじゃないかってくらいサム・ライミ。というか「死霊のはらわた」。俺はもちろんサム・ライミ作品に目がないのですが,曲がりなりにも「ドクター・ストレンジ」の映画でこんなにまでファンサービスしてくれるとは思いませんでした。
 ところでこれ,次回作もサム・ライミ監督が続投してくれるんですかね……? 個人的にはぜひともそうしてほしいのですが,この“やりすぎ”っぷりが一般的にはどう受け止められているのか怖くて調べられないですわ。

 さて,なんとか時間を作って次は「トップガン マーヴェリック」を観に行かねば。来月には「ソー:ラブ&サンダー」も控えていますし,楽しみなことだらけですわ!



画像集#004のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第581回「マルチバースでNET麻雀をドリフトするアライブフーン」

 「RADIO 4Gamer Tap(仮)」の第195回では,「セガNET麻雀 MJ」PC / iOS / Android)を特集。ゲストとしてシリーズプロデューサーの吉野慎一氏をお招きし,ゲームの魅力を解説していただきつつ,実際にプレイしてきました。

 現在「新日本プロレス」と絶賛コラボ中の本作。せっかくなので我々もプロレスラーの方々を使用して東風戦に挑戦。もはや麻雀ゲームとして円熟の域に達している本作に対して,いまさらプレイフィール云々を語るべき段階でもありませんが,十分にルールを把握しているとは言えない我々でも大いに盛り上がりつつ遊べているのが何よりの訴求点ではないでしょうか。麻雀好きにはもちろんのこと,初心者にもオススメできるタイトルです!

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画像集#005のサムネイル/マフィア梶田の二次元が来い!:第581回「マルチバースでNET麻雀をドリフトするアライブフーン」

 2022年6月10日(金),本日から公開がスタートした「ALIVEHOON アライブフーン」。この映画,本連載の読者である皆様のアンテナには引っかかっておりますでしょうか?


 内向的で仕事も人付き合いもままならないが,実は天才的なゲーマーで「グランツーリスモ」の日本チャンプであるという背景を持つ主人公・大羽紘一。そんな彼がひょんなことから現実のレーシングチームにスカウトされ,苛烈なドリフト競技の世界に身を投じていく……というストーリーです。

 マフィア梶田は試写会に誘われたのをきっかけに本作の存在を知ったのですが,これがいざ観てみると邦画のスケールに収まらない大迫力の映像に,美しいまでに贅肉を削ぎ落とした脚本がマッチして,極上のエンタメ映画と呼ぶべき仕上がりになっておりまして……。事前にまったくマークしていなかったぶん,その完成度にド肝を抜かれました。


 ちょいと個人的な意見を語らせてほしいのですが,「ゲームから現実へ」という導入の物語そのものは映画に限らず珍しくないですよね。そして,キャラクターが成長するうえでのギャップを演出するのにちょうどいいのか,「ゲーム」という存在が作劇上の“踏み台”になりがちだと思ったことはありませんか?
 例えば,ゲームの世界にしか居場所のなかった主人公が,なんやかんやと人間的成長を遂げて現実をうまく生きられるようになるといった展開。これはこれでイイ話だと思いますし,全面的に気に入らないというわけではないのですが,実際にオタクとして楽しく生きている自分からすると,ゲームの世界にも「現実と同等か,それ以上の価値がある」と信じているのですよ。
 だからこそ「結局は現実の方が大事だよね」というような,ナチュラルにゲームがリアルよりも低い位置に置かれるような描写に対して,「こなくそ!」という反抗心を抱いてしまうところがありまして。我ながら面倒くさいオタクだとは思いますが,そういった思想が少しでも臭うともう手放しでは楽しめなくなるのです。


 しかし,本作はその点において「ゲーム」に対する文句のつけようがないリスペクトを見せてくれています。「グランツーリスモ」をリアルなレースへとシフトするための単なる舞台装置として消費するのではなく,そして安易に脱オタク・脱ゲーマーの押し付けがましい成長譚へと舵を切るでもなく。ゲーマーという立脚点を持つ主人公が,ゲーマーのまま新たな立ち位置を切り拓くまでを描ききった,邦画……いや,おそらくこれまで世に出た映画全体で見ても表現しきれなかったことを完璧にやってのけたんですよ。
 下山 天監督の持つバランス感覚と演出力がなければ成し得なかったであろうことはもちろんですが,現実にeスポーツ出身のレーサー達が怒涛の活躍を見せているモータースポーツという特殊な世界を題材にしているので,それを極めて誠実に描いた結果とも言えますね。

 あまりにもハマってしまった結果,メディア枠でもないのに上映後に監督インタビューまで敢行してしまったわけですが,そちらでも非常に多くの興味深いお話を聞くことができました。もし本作に興味を惹かれたのであれば,ぜひこちらもチェックしたうえで劇場へ足を運んでいただきたく。マフィア梶田の激推しっぷりが伝わりますと幸いです!
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