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「黒い砂漠」新エリア「ドリガン」プレイレポート。赤竜が住まうドリガンの大地を徒歩で観光してきた
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印刷2018/07/21 00:00

プレイレポート

「黒い砂漠」新エリア「ドリガン」プレイレポート。赤竜が住まうドリガンの大地を徒歩で観光してきた

 ゲームオンがサービス中のMMORPG「黒い砂漠」で,新エリア「ドリガン」が追加される大型アップデート「ドリガン-英傑の霊峰と幼き竜-」が,2018年7月25日に実施される。5月に開催された3rd Anniversary Partyで詳細が発表されて以降,実装を心待ちにしていたプレイヤーも多いだろう。
 今回,これに先立ってアップデート内容をプレイする機会を得たので,ドリガンの雰囲気や新ワールドボス「ガーモス」についてレポートしよう。

※本稿で紹介している仕様や画像は開発中のものです。

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広大な山岳地帯ドリガン。緑は少なめだが,豊富な自然の姿が見られる


 最初にドリガンの位置を確認しよう。ドリガンは,ハイデルの南方に位置する新エリアだ。プレイヤーには,ワールドボス“クザカ”が出現する「セレンディア神殿」の南にある「南部山脈」を越えた先,と言えば分かるだろうか。そのあたりから山岳地帯が南に延び,カーマスリビアの東にある「知恵の古木」までが,新エリアとして実装される範囲になる。

上がドリガン実装前のワールドマップで,下がドリガン実装後のワールドマップ。画像から分かるように,かなり広いエリアだ
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 山に囲まれたエリアということもあり,馬でここに来るのはなかなか手間がかかる。東から馬に乗ってくるのであれば,「ツングラドの森」を南下し,「ハスラ古代遺跡」の横を抜けて山あいを通過。西からの場合は,「ジャイアント駐留地」を抜けて東進すれば辿り着く。どちらにしても長距離の移動となりそうだ。

こちらは東回りでドリガンへ向かう自動移動経路。自動での設定なので無駄なところがあるかもしれないが,なかなかの遠回りになりそうだ
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「南部山脈」を馬で抜ける(登る)ルートを探してみた。「ブラッディ修道院」の南西でなんとか発見したが,進めるルートは少ない。南の限界まで行ってみると,山の上に巨大な石碑のようなものが見える。これについては,後ほど紹介しよう
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 ドリガンの雰囲気を肌で味わうため,まずは徒歩で移動することにした。スタート地点は,ワールドマップでいうところの,「セレンディア神殿」の南に表示されているクザカの顔の上あたりだ。この周辺は木々が茂っているものの,森というほどの規模ではない。鷲のような鳥が,常に空を旋回しており,これまでのエリアとの違いを際立たせている。

 最初に見えた橋には守衛らしい兵士が両脇に立っており,実質的にここが国境線のような印象だ。服装はこれまでのエリアの住民達とは大きく異なり,アジア系の山岳民族をイメージさせる。ドリガンは,ヒマラヤやネパール地方をモチーフにしているとのことで,この衣装にも納得だ。

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 橋を通り抜けて少し南下すると,そこはもう本格的な山岳地帯となる。つづら折りとなった街道をひたすら登っていくと,道の脇ではラマやマーモット,アルマジロ,サソリなど,やけに野生生物が豊富で,マイペースで行動する彼らを見ることができる。

これらの野生動物は,もちろんモンスターとして戦える。岩の上でゴロゴロ動き回るマーモットは,韓国ではペットとしても実装されているそうだ
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山の標高はかなり高いが,それと同等の山が遠くにいくつも見られる。ドリガンが山に囲まれた地域だということがよく分かる
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山道の脇には祭壇のようなものがあり,それを奉っている人々の姿が見られる。彼らは何をあがめているのだろうか……?
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山肌に作られたドリガンの首都「ドベンクルン」。そこに湧く温泉の効能は!?


 ドリガンの首都「ドベンクルン」は,山の中腹にある山岳都市だ。岩肌に寄り添うように作られた建物は石造が多いが,意外に木材も多く使われている。ただ,やはり建築に向く土地が少ないためか,山の傾斜を利用して地下を堀り込んだ2階建て,3階建ての建物も少なくない。ハウジングエリアにも3階建ての物件があったので,興味のあるプレイヤーは一度訪れて,物件を見てみるといいかもしれない。

ドベンクルンの南側の入り口には,大きな門が設けられている。門を抜けると,素朴な街並みが見られる
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街の人口はそれほど多くはなく,街自体もあまり大きくない印象だ。山の傾斜を利用しているためか,街並みは高低差がある。街の中には斧を持った巨大な像があるが,この人物は一体……?
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こちらのシャイ族の少女がドベンクルンの村長。ドベンクルンは街だが,呼び名は村長らしい
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ドベンクルンには凧揚げをする文化があるらしく,そこかしこで子どもが凧を揚げている。赤い竜の凧は,ガーモスを模したもののようだ
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ドベンクルンの街の入り口付近や南側では,巨大な滝が見られる。これは街の東にある湖が水源となっていて街を潤している
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 そして多くのプレイヤーが期待しているであろう,温泉についても紹介しなければなるまい。

 ドベンクルンの入り口からほど近くにある温泉に入ると,「行動力回復+1(行動力の回復速度が通常の2倍に変化するため,3分ごとに行動力2を回復できる)」というバフが付与される。10秒で切れてしまうバフだが,温泉に入り続けると効果が切れてもすぐに付与されるため,永続的にバフ効果を得られる。ベッドで寝るのと同様の効果だ。
 だが,この効果を得られるのは,先着10名まで(室内風呂は5名)となっている。入ったもの勝ちになるのは厳しいところだが,温泉での回復を見込んで製作拠点をドベンクルンに移すのはアリかもしれない。

上が露店風呂で,下が室内風呂。どちらも女性ばかりだが,一応混浴らしく,男性キャラクターが入ってもペナルティなんてことにはならない
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行動力が回復するドベンクルンの温泉。生産向けのプレイヤーにとって嬉しい効能だ。ベッドの代わりに,ハウジング向けの室内風呂が作れるようになれば……と思わずにはいられない
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夜の露天風呂。ライトアップされて,なかなか雰囲気がある。スクリーンショットを撮りながら「水着アバターは,海よりもむしろ温泉向けなのでは」と思ってしまう
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ドリガンの新狩り場を探索。適正はレベル50から60付近


 ドベンクルンの次は,新たに増える狩り場のなかから3つのエリアを紹介しよう。

●トシュラ廃墟

 トシュラ廃墟は,日の光が入ってこないほど濃い霧に包まれたフィールドだ。一帯の地面は冠水しており,廃墟というよりは広大な湿地帯といった印象を持つ。見通しの悪い中,モンスターが持つ明かりが幻想的な雰囲気を醸し出している。フィールドは,灌木や街か村の廃材が転がるほかは基本的に平地で,出現するモンスターの数も多く,戦いやすい狩り場となっている。
 想定レベルは56〜57程度で,必要な攻撃力は140ほど。装備さえ揃っていれば,もっと低いレベルからでも狩りができそうだ。ただし,雑魚モンスターに混ざって,攻撃力220前後を必要とするネームドモンスターが出現することもあるので気を付けたい。

フィールドには濃い霧が立ちこめていて,遠くを見渡しづらい。木の精霊に似たモンスターがプレイヤーに襲いかかってくる
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霧の中に見える黒い影のような存在は,すべてモンスターだ。出現数もかなり多いので,結構な稼ぎ場になるだろう
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●シェレカンの墓

 シェレカンの墓は,観光地と狩り場の特徴を併せ持ったエリアと言える。
 観光地というのは,山頂にあるブラジルの「コルコバードのキリスト像」を思い起こすほど大きな石像の存在だ。冒頭の画像にも映っているこの石像は,かなり離れた位置から姿が確認できるほどの巨大さである。ドベンクルンの街にも同様の石像がある。もしかすると,この地域の英雄的な人物なのかもしれない。

切り立った山頂に建てられている石像。この石像自体も信仰の対象となっているようで,石像の周囲には山を登ってきた人々の姿も見られる
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石像へ至るルートは,険しい山道を登るルートと,なだらかな高原を登るルートの2つがある。高原ルートでは,ラマなど高山で暮らす野生動物などが見られる
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 狩り場としてのシェレカンの墓は,石像のある山の麓の周辺一帯を指す。この狩り場は,昼間と夜とでガラリと性格が変わるのが特徴だ。

 昼間は鎧を着て,大剣や斧,ハンマー二刀流など,武装した人間タイプのモンスターが集まっている。想定されるレベルは60以上とかなり高レベル向けの狩り場だ。

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 夜になると,昼間のモンスターは姿を消す。その代わり,フィールドに点在する手や剣のモニュメントが青いオーラを発生させる。これらのモニュメントは行動力を消費し,起動させることでバレンシア砂漠のライテン級のモンスターが出現するようだ。

このモニュメントはフィールド上にいくつもあり,起動させると剣や斧などがズズッと上にせり出す
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●レッドウルフの村

 レッドウルフの村は攻撃力190前後の狩り場で,想定レベルは58から60前後。
 村に出現するレッドウルフは,獣タイプと獣人タイプに分かれる。どちらもアクティブモンスターで,近くに寄ると積極的に攻撃を仕掛けてくる。モンスターの数はシェレカンの墓よりも多く,数を狩るタイプの狩り場として活用できそうだ。
 また,監獄オブジェクトを複数破壊すると特殊なモンスターが現れることもあるようだ。その見た目と相まって,メイン族に近い印象を受けた。

2匹のレッドウルフを従え,気だるそうに寝転がっている獣人。周囲には彼をあがめている獣人もいた。この村を束ねる実力者なのかもしれない
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村にはドラゴンを模した彫刻のようなものが,そこかしこに建っている。設定では,レッドウルフがガーモスを復活させたらしい
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新たなワールドボス「ガーモス」の大きさはいかに!?


 最後に,このアップデートの象徴的存在とも言える紅き竜「ガーモス」を紹介しよう。

ガーモスが現れるのは,その名もズバリ「ガーモスの巣」。日中でも仄暗いエリアで,フィールドには尖った岩が何重にも交差し,まるで竜の顎のような地形となっている
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 ガーモスはワールドボスの1体として実装され,特定の時間に出現する。ほかのワールドボスとは違い,出現のアナウンスとともに現れるのは,竜の像のようなものらしい。これを破壊することで,本物のガーモスが現れるという。その姿が,これだ!

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 ……あれ,思ったより小さい? と感じたプレイヤーもいるのではないだろうか。通常のモンスターに比べれば十分に大きいが,5月の3rd Anniversary Partyで公開されたスライドほど大きくはない。

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 スライドではプレイヤーキャラクターは,ガーモスの前足の半分ほどの大きさでしかない。このスライドを見ていると,上のガーモスは小さいと感じてしまう。……ネタばらしをすると,この小さなガーモスはメインクエストで召喚する「年老いたガーモス」なのだそうだ。

 ということで,改めてワールドボスとしてのガーモスを紹介だ。

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 大きさはヌーベルよりも一回り大きく,強さはオピンと同等ぐらいとのこと。実のところ,ワールドボスとしてのガーモスも,5月の3rd Anniversary Partyで公開されたイラストよりも少し小さい。あのイラストは,あくまでイメージイラストとして捉えておくべきだったようだ。

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 ガーモスを倒してもらえるアイテムはいくつかあるが,注目すべきはワールドボスドロップの補助武器改良素材と,新ペット「レッドドラゴンパピー」と交換できるアイテムだ。

 ワールドボスドロップの補助武器改良素材は,「クツムの封印された補助武器箱」と「ヌーベルの封印された補助武器箱」から出現する補助武器を改良するアイテムで,最大HP+150,最大持久力+100,特殊攻撃回避率+10%というパラメータがアップする効果がプラスされる。確定で成功なのか,確率なのかは分からないが,大幅な強化となるのでぜひとも欲しい素材だ。

 新ペットのレッドドラゴンパピーは,ガーモス撃破後に得られるアイテムとの交換でのみ入手できる。トークンアイテムの入手確率は非常に低いが,交換に必要な数はそれほど多くないだろうとのことだ。なお,前述のメインシナリオに登場する「年老いたガーモス」は,補助武器改良素材やレッドドラゴンパピーと交換できるアイテムをドロップしない。

なんとも愛らしい姿をしたレッドドラゴンパピー。常に空を飛んでいるが,ちょっと飛んでいる位置が高すぎる気がしないでもない。もう少し下がってきてほしい気もするが,さすがに肩に留まらせるには大きいか?
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 レッドドラゴンパピーは,砂漠病抵抗,すなわち熱中症と低体温症への抵抗力が付く。砂漠に出現するヌーベル討伐を日課にしているプレイヤーは,ぜひ手に入れたいペットだろう。

従来のペットのようにドロップアイテムも拾ってくれる。行動が10秒ごとなので,ちょっとなまけもの?
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 このほか,フィールド上に発生するミニゲームも後日実装されるという。その内容は,ある植物の根を傷つけないように掘り進め,傷が少ないほど高額のシルバー(ゲーム内マネー)が得られるというもの。ゲーム的にはマインスイーパーのようなものらしいが,正直,自然薯堀りにしか聞こえない。ドリガン地域限定のミニゲームとのことなので,運良くめぐり会えたら,ぜひともチャレンジしてみたいものだ。

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 今回のドリガンテストプレイは以上となるが,紹介できたのは広大な地域のごく一部。ドベンクルンを守るようにそびえる山々をはじめ,その麓の森,思いのほか豊かな水資源に史跡の数々など,見どころはかなり多い。
 黒い砂漠は,先の見えない地域を手探りで進むのも楽しさの1つだ。ガーモスの討伐や新しい狩り場に心躍らせているプレイヤーも多いと思うが,ドリガン実装時は,ぜひ未知の領域に足を踏み入れて冒険を楽しもう。

「黒い砂漠」公式サイト

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