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NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目
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印刷2017/10/18 12:00

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NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目

画像集 No.011のサムネイル画像 / NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目
 2017年10月18日,NTTドコモは,2017〜2018年冬春モデルとなるAndroidスマートフォン11機種とAndroidタブレット端末2機種を発表した。スタイラス入力に対応する大型スマートフォン「Galaxy Note8 SC-01K」や,2枚のディスプレイを備えて二つ折りできるZTE製スマートフォン「M Z-01K」など,個性的な製品が見どころだ。

M Z-01Kを披露するNTTドコモ代表取締役社長の吉澤和弘氏。本製品は,NTTドコモとZTE Corporationの共同開発であるという
画像集 No.019のサムネイル画像 / NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目

 発売時期順に並べた製品ラインナップは以下のとおり。

スマートフォン
  • Galaxy Note8 SC-01K(10月26日発売予定)
  • AQUOS sence SH-01K(11月上旬発売予定)
  • Xperia XZ1 SO-01K(11月上旬発売予定)
  • Xperia XZ1 Compact SO-02K(11月中旬発売予定)
  • MONO MO-01K(12月上旬発売予定)
  • arrows NX F-01K(12月上旬発売予定)
  • M Z-01K(2018年1月以降発売予定)
  • V30+ L-01K(2018年1月以降発売予定)
  • Disney Mobile on docomo DM-01K(2018年1月以降発売予定)
  • JOJO L-02K(2018年1月以降発売予定)
  • らくらくスマートフォン me F-03K(2018年1月以降発売予定)

タブレット端末
  • arrows Tab F-02K(10月26日発売予定)
  • dtab d-01K(10月26日発売予定)


Galaxy Note8 SC-01K


 冬春モデルの先陣を切って10月26日に発売となる「Galaxy Note8 SC-01K」は,Samsung Electronicsのスタイラス対応スマートフォンであるGalaxy Noteシリーズの最新モデルだ(関連記事)。

Galaxy Note8 SC-01K。左がMidnight Black,右はMaple Goldのカラーバリエーションだ
画像集 No.002のサムネイル画像 / NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目

 6.3インチサイズで解像度1440×2960ドット,アスペクト比18.5:9という縦長の有機ELパネルを採用するのが特徴だ。NTTドコモモデルは,搭載SoC(System-on-a-Chip)にQualcomm製の「Snapdragon 835 Mobile Platform」(MSM8998,以下 Snapdragon 835)を採用,メインメモリ容量は6GB,内蔵ストレージ容量は64GBなど,充実したスペックを誇っている。
 また,下り最大通信速度が788Mbpsと,非常に高速な通信モードに対応しているのもポイントといえよう。

●Galaxy Note8 SC-01Kの主なスペック
  • メーカー:Samsung Electronics
  • OS:Android 7.1(Nougat)
  • ディスプレイパネル:6.3インチAMOLED(有機ELパネル,「Infinity Display」),解像度1440×2960ドット
  • プロセッサ:Qualcomm製「Snapdragon 835」(MSM8998,「Kryo 280」CPUコア×8(最大CPU動作クロック2.35GHz)+「Adreno 540」GPU)
  • メインメモリ容量:6GB
  • ストレージ:内蔵(64GB)+microSDXC(最大容量256GB)
  • アウトカメラ(メイン):有効画素数約1200万画素(※デュアルフォトダイオード技術により約2400万画素相当),F値1.7,光学式手振れ補正対応
  • アウトカメラ(サブ):有効画素数約1200万画素,F値2.4,光学式手振れ補正対応
  • フロントカメラ:有効画素数約800万画素,F値1.7,光学式手振れ補正対応
  • バッテリー容量:3300mAh
  • 対応LTEバンド:未公開
  • 対応3Gバンド:未公開
  • SIMカードスロット:nanoSIM(nanoUIM)
  • 待受時間:約310時間(LTE)
  • 連続通話時間:約1370分(LTE)
  • 無線LAN対応:IEEE 802.11ac
  • Bluetooth:5.0
  • USBポート:Type-C
  • 本体公称サイズ:約75(W)×163(D)×8.6(H)mm
  • 本体公称重量:約190g
  • 本体カラー:Midnight Black,Maple Gold
  • 主な対応サービス&機能:VoLTE,おサイフケータイ,防水(IPX5,8),防塵(IP6X),指紋認証,虹彩認証,ワンセグ,フルセグ,ハイレゾ音楽再生,Daydream View対応


AQUOS sence SH-01K


 「AQUOS sence SH-01K」は,シャープ製のエントリー市場向けスマートフォンである。月々の利用料金が1500円割り引きとなる料金プラン「docomo with」の対象端末でもある。

AQUOS sence SH-01K。カラーバリエーションは左からChampagne Gold,Frost Lavender,Silky White,Velvet Black
画像集 No.010のサムネイル画像 / NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目

 液晶パネルは5インチサイズで解像度1080×1920ドットと,一般的なものだが,搭載SoCがQualcomm製のエントリー市場向けである「Snapdragon 430」であるため,ゲーム用途に使うにはいささか非力というのが正直なところか。

●AQUOS sense SHV40の主なスペック
  • メーカー:シャープ
  • OS:Android 7.1(Nougat)
  • ディスプレイパネル:5インチIGZO液晶,解像度1080×1920ドット
  • プロセッサ:Qualcomm製「Snapdragon 430」(MSM8937,「Cortex-A53」CPUコア×8(最大CPU動作クロック2.35GHz)+「Adreno 505」GPU)
  • メインメモリ容量:最大3GB
  • ストレージ:内蔵(32GB)+microSDXC(最大容量256GB)
  • アウトカメラ(メイン):有効画素数約1310万画素
  • フロントカメラ:有効画素数約500万画素
  • バッテリー容量:2700mAh
  • 対応LTEバンド:未公開
  • 対応3Gバンド:未公開
  • SIMカードスロット:nanoSIM(nanoUIM)
  • 待受時間:約540時間(LTE)
  • 連続通話時間:約850分
  • 無線LAN対応:IEEE 802.11n(5GHz帯非対応)
  • Bluetooth:4.2
  • USBポート:Type-C
  • 本体公称サイズ:約72(W)×144(D)×8.6(H)mm
  • 本体公称重量:約148g
  • 本体カラー:Champagne Gold,Frost Lavender,Silky White,Velvet Black
  • 主な対応サービス&機能:VoLTE,おサイフケータイ,防水(IPX5,8),防塵(IP6X),指紋認証


Xperia XZ1 SO-01K

Xperia XZ1 Compact SO-02K


 Xperiaブランドのスマートフォンとしては,5.2インチ液晶ディスプレイ搭載のハイエンドモデル「Xperia XZ1 SO-01K」(以下,Xperia XZ1)と,ほぼ同じデザインとスペックを採用しながらコンパクトさを重視した4.6インチ液晶搭載モデル「Xperia XZ1 Compact SO-02K」(以下,Xperia XZ1 Compact)の2製品が登場した。

Xperia XZ1 SO-01K。カラーバリエーションは左からMoonlight Blue,Venus Pink,Warm Silver,Black
画像集 No.005のサムネイル画像 / NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目

Xperia XZ1 Compact SO-02K。カラーバリエーションは左からWhite Silver,Horizon Blue,Black,Twilight Pink
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 Xperia XZ1は,2017年夏モデルの「Xperia XZs」をベースに,搭載SoCを「Snapdragon 820」からSnapdragon 835へ強化したことと,プリインストールOSにAndroid OSの最新版である「Android 8.0」(Oreo)を採用したことが特徴の製品だ。
 また,下り最大通信速度788Mbpsにも対応するなど,仕様面では隙がない。

 一方のXperia XZ1 Compactは,2016年冬モデルで登場した「Xperia X Compact SO-02J」(以下,Xperia X Compact)以来,1年ぶりとなるコンパクトタイプのXperiaスマートフォンである。
 Xperia X Compactは,5インチ級の製品と比べて,サイズだけでなくスペックも一回り下だったが,Xperia XZ1 Compactは,Xperia XZ1と同じSnapdragon 835を搭載し,メインメモリ容量も同じ4GBであるなど,互角に近い仕様となっているのが見どころだ。コンパクトであってもハイスペックを求める人に歓迎されそうな製品である。

●Xperia XZ1 SO-01Kの主なスペック
  • メーカー:ソニーモバイルコミュニケーションズ
  • OS:Android 8.0(Oreo)
  • ディスプレイパネル:5.2インチ液晶「トリルミナス ディスプレイ for mobile」,解像度1080×1920ドット
  • プロセッサ:Qualcomm製「Snapdragon 835」(MSM8998,「Kryo 280」CPUコア×8(最大CPU動作クロック2.45GHz)+「Adreno 540」GPU)
  • メインメモリ容量:最大4GB
  • ストレージ:内蔵(64GB)+microSDXC(最大容量256GB)
  • アウトカメラ(メイン):有効画素数約1920万画素
  • フロントカメラ:有効画素数約1320万画素
  • バッテリー容量:2700mAh
  • 対応LTEバンド:未公開
  • 対応3Gバンド:未公開
  • SIMカードスロット:nanoSIM(nanoUIM)
  • 待受時間:約420時間(LTE)
  • 連続通話時間:約1170分
  • 無線LAN対応:IEEE 802.11ac
  • Bluetooth:5.0
  • USBポート:Type-C
  • 本体公称サイズ:約73(W)×148(D)×7.4(H)mm
  • 本体公称重量:約156g
  • 本体カラー:Moonlight Blue,Venus Pink,Warm Silver,Black
  • 主な対応サービス&機能:VoLTE,おサイフケータイ,防水(IPX5,8),防塵(IP6X),指紋認証,ワンセグ,フルセグ,ハイレゾ音楽再生

●Xperia XZ1 Compact SO-02Kの主なスペック
  • メーカー:ソニーモバイルコミュニケーションズ
  • OS:Android 8.0(Oreo)
  • ディスプレイパネル:4.6インチ液晶「トリルミナス ディスプレイ for mobile」,解像度720×1280ドット
  • プロセッサ:Qualcomm製「Snapdragon 835」(MSM8998,「Kryo 280」CPUコア×8(最大CPU動作クロック2.45GHz)+「Adreno 540」GPU)
  • メインメモリ容量:最大4GB
  • ストレージ:内蔵(32GB)+microSDXC(最大容量256GB)
  • アウトカメラ(メイン):有効画素数約1920万画素
  • フロントカメラ:有効画素数約800万画素
  • バッテリー容量:2700mAh
  • 対応LTEバンド:未公開
  • 対応3Gバンド:未公開
  • SIMカードスロット:nanoSIM(nanoUIM)
  • 待受時間:約430時間(LTE)
  • 連続通話時間:約1290分
  • 無線LAN対応:IEEE 802.11ac
  • Bluetooth:5.0
  • USBポート:Type-C
  • 本体公称サイズ:約65(W)×129(D)×9.3(H)mm
  • 本体公称重量:約143g
  • 本体カラー:White Silver,Horizon Blue,Black,Twilight Pink
  • 主な対応サービス&機能:VoLTE,おサイフケータイ,防水(IPX5,8),防塵(IP6X),指紋認証,ワンセグ,ハイレゾ音楽再生


MONO MO-01K


 「MONO MO-01K」は,シンプルさに重点を置いたZTE Corporation(以下,ZTE)製のスマートフォンだ。本体右側面に,マナーモードの有効/無効を切り替えるハードウェアスライドスイッチを備えるという,珍しい特徴を備えているのもポイントといえよう。
 AQUOS sense同様,割引料金プランdocomo withの対象端末でもある。

MONO MO-01K。カラーバリエーションは左からWhiteとGrey Blackの2色のみ
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MONO MO-01Kの右側面下側にあるスライドスイッチが,マナーモードの有効/無効を切り替えるものだ
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 スペックや仕様面で目を惹くところはなく,docomo with目当てで買い換え目的などでない限り,ゲーマーが積極的に選ぶべき製品ではないだろう。

●MONO MO-01Kの主なスペック
  • メーカー:ZTE Corporation
  • OS:Android 7.1(Nougat)
  • ディスプレイパネル:5.0インチ液晶,解像度720×1280ドット
  • プロセッサ:Qualcomm製「Snapdragon 430」(MSM8937,「Cortex-A53」CPUコア×8(最大CPU動作クロック2.35GHz)+「Adreno 505」GPU)
  • メインメモリ容量:最大3GB
  • ストレージ:内蔵(32GB)+microSDXC(最大容量256GB)
  • アウトカメラ(メイン):有効画素数約1310万画素
  • フロントカメラ:有効画素数約500万画素
  • バッテリー容量:2700mAh
  • 対応LTEバンド:未公開
  • 対応3Gバンド:未公開
  • SIMカードスロット:nanoSIM(nanoUIM)
  • 待受時間:約540時間(LTE)
  • 連続通話時間:約850分
  • 無線LAN対応:IEEE 802.11n(※5GHz帯非対応)
  • Bluetooth:4.2
  • USBポート:Micro-B
  • 本体公称サイズ:約69(W)×142(D)×8.9(H)mm
  • 本体公称重量:約153g
  • 本体カラー:White,Grey Black
  • 主な対応サービス&機能:VoLTE,防水(IPX5,8),防塵(IP5X),ハイレゾ音楽再生


arrows NX F-01K


 「arrows NX F-01K」富士通コネクテッドテクノロジーズ製のミドルクラス市場向けスマートフォンである。
 特徴の1つは堅牢性で,成人男性が通話中に取り落とした場合を想定し,高さ1.5mからコンクリート上への落下試験にも耐える頑丈さを実現したという。また,落下時に液晶パネルを割れにくくするため,ディスプレイの縁となる金属部分をガラスパネルよりも0.3mm高くするといった工夫も凝らされているそうだ。

arrows NX F-01K。カラーバリエーションは左からMoss Green,Blue Black,Ivory Whiteの3色
画像集 No.006のサムネイル画像 / NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目

 搭載SoCは,Qualcomm製のミドルクラスSoCである「Snapdragon 660 Mobile Platform」(以下,Snapdragon 660)。ディスプレイは5.2インチサイズで解像度1080×1920ドットの液晶パネルを搭載しており,メインメモリ容量は4GB,内蔵ストレージ容量は32GBなど,ミドルクラス市場向け相応のスペックといったところか。

●arrows NX F-01Kの主なスペック
  • メーカー:富士通コネクテッドテクノロジーズ
  • OS:Android 7.1(Nougat)
  • ディスプレイパネル:5.2インチ液晶,解像度1080×1920ドット
  • プロセッサ:Qualcomm製「Snapdragon 660」(CPUコア 「Kryo 260」CPUコア×8(最大CPU動作クロック2.2GHz)+GPUコア Adreno 512)
  • メインメモリ容量:最大4GB
  • ストレージ:内蔵(32GB)+microSDXC(最大容量256GB)
  • アウトカメラ(メイン):有効画素数約2300万画素
  • フロントカメラ:有効画素数約500万画素
  • バッテリー容量:2580mAh
  • 対応LTEバンド:未公開
  • 対応3Gバンド:未公開
  • SIMカードスロット:nanoSIM(nanoUIM)
  • 待受時間:未公開
  • 連続通話時間:未公開
  • 無線LAN対応:IEEE 802.11ac
  • Bluetooth:5.0
  • USBポート:Type-C
  • 本体公称サイズ:約72(W)×149(D)×8.1(H)mm
  • 本体公称重量:150g台
  • 本体カラー:Moss Green,Blue Black,Ivory White
  • 主な対応サービス&機能:VoLTE,おサイフケータイ,防水(IPX5,8),防塵(IP6X),指紋認証,虹彩認証,ワンセグ,フルセグ,ハイレゾ音楽再生


M Z-01K


 NTTドコモとZTEが共同開発したという2画面スマートフォンが「M Z-01K」だ。世界市場でも展開の予定で,海外では「Axon M」という名称で販売されるという。

M Z-01K。中央のヒンジにより,ディスプレイを外側にして二つ折りにできる
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M Z-01Kを横置きにすると,テントのように立てることも
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 1枚の画面は,5.2インチサイズで解像度1080×1920ドットというスペックを備えており,Androidのマルチウインドウ機能を利用して2つの画面それぞれに異なるアプリを表示したり,1つのアプリを2画面にまたがるように表示したりするなど,さまざまな使い方が可能だ。
 ただ,2つの画面を大きな1画面として使用する表示モードの場合,ゲームによってはヒンジをまたいだ画面中央に表示されてしまうこともあるとのことで,ユーザー自身による表示モードの切り替えが求められる面もある。

 なお,閉じた状態では前面と背面に液晶パネルが来る構造のためか,おサイフケータイ機能を備えていない点や,防水・防塵には対応していない点には,注意が必要かもしれない。

2枚をつないだ1画面として表示するモードで,Android標準の「マップ」アプリを開いた状態。真ん中のヒンジ部分が邪魔ではあるが,2画面にまたがる表示が可能だ
画像集 No.013のサムネイル画像 / NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目

 搭載SoCは,2016年のハイエンドSoCであったSnapdragon 820を採用。メインメモリ容量は4GB,内蔵ストレージ容量は64GBなど,Xperia XZ1などには及ばないが,おおむねハイエンド端末といって差し支えないスペックを備えている。

●M Z-01Kの主なスペック
  • メーカー:ZTE Corporation
  • OS:Android 7.1(Oreo)
  • ディスプレイパネル:5.2インチ液晶×2,解像度1080×1920ドット
  • プロセッサ:Qualcomm製「Snapdragon 820」(MSM8996,「Kryo」CPUコア×4(最大CPU動作クロック2.2GHz)+「Adreno 530」GPU)
  • メインメモリ容量:最大4GB
  • ストレージ:内蔵(64GB)+microSDXC(最大容量256GB)
  • アウトカメラ(メイン):有効画素数約2030万画素
  • フロントカメラ:非搭載
  • バッテリー容量:2930mAh
  • 対応LTEバンド:未公開
  • 対応3Gバンド:未公開
  • SIMカードスロット:nanoSIM(nanoUIM)
  • 待受時間:未公開
  • 連続通話時間:未公開
  • 無線LAN対応:IEEE 802.11ac
  • Bluetooth:4.2
  • USBポート:Type-C
  • 本体公称サイズ:約72(W)×151(D)×12.1(H)mm(※液晶パネルを閉じた状態)
  • 本体公称重量:約230g
  • 本体カラー:Black
  • 主な対応サービス&機能:VoLTE,指紋認証,ハイレゾ音楽再生


V30+ L-01K


 「V30+ L-01K」は,LG Electronics製のハイエンドスマートフォンである。
 大きな特徴は,6インチサイズで解像度1440×2880ドット,アスペクト比9:18の縦長有機ELパネルを採用することと,GoogleのVR HMD「Daydream View」に対応すること。搭載SoCもハイエンドのSnapdragon 835なので,スマートフォン向けVRゲームをプレイする端末として利用するのもアリだろう。

V30+ L-01K。カラーバリエーションは左からAurora Black,Cloud Silverの2色
画像集 No.007のサムネイル画像 / NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目

●V30+ L-01Kの主なスペック
  • メーカー:LG Electronics
  • OS:Android 8.0(Oreo)
  • ディスプレイパネル:6インチPOLED(有機ELパネル),解像度1440×2880ドット
  • プロセッサ:Qualcomm製「Snapdragon 835」(MSM8998,「Kryo 280」CPUコア×8(最大CPU動作クロック2.45GHz)+「Adreno 540」GPU)
  • メインメモリ容量:4GB
  • ストレージ:内蔵(128GB)+microSDXC(最大容量256GB)
  • アウトカメラ(メイン):有効画素数約1650万画素,F値1.6
  • アウトカメラ(サブ):有効画素数約1310万画素,F値1.9
  • フロントカメラ:有効画素数約510万画素,F値2.2
  • バッテリー容量:3060mAh
  • 対応LTEバンド:未公開
  • 対応3Gバンド:未公開
  • SIMカードスロット:nanoSIM(nanoUIM)
  • 待受時間:未公開
  • 連続通話時間:未公開
  • 無線LAN対応:IEEE 802.11ac
  • Bluetooth:5.0
  • USBポート:Type-C
  • 本体公称サイズ:約75(W)×152(D)×7.4(H)mm
  • 本体公称重量:約158g
  • 本体カラー:Aurora Black,Cloud Silver
  • 主な対応サービス&機能:VoLTE,おサイフケータイ,防水(IPX5,8),防塵(IP6X),指紋認証,顔認証,ワンセグ,フルセグ,ハイレゾ音楽再生,Daydream View対応


そのほかのスマートフォンとタブレット端末


Disney Mobile on docomo DM-01K。LG Electronics製のスマートフォンで,アスペクト比9:18の縦長液晶パネルを採用する。搭載SoCはミドルクラス市場向けの「Snapdragon 435」だ
画像集 No.014のサムネイル画像 / NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目

JOJO L-02K。人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」30周年を記念したコラボモデル。背面には第五部の主人公「ジョルノ・ジョバァーナ」が操るスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」のシンボルが描かれているのがポイントだ。ベースモデルはV30+ L-01Kである
画像集 No.015のサムネイル画像 / NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目

らくらくスマートフォン me F-03K。いわゆるシニア向けスマートフォンの最新モデル。4.5インチ有機ELパネル搭載のコンパクトな製品だ。ミドルクラス市場向けSoCの「Snapdragon 625」を搭載するので,それなりにゲームも快適に動きそうである
画像集 No.016のサムネイル画像 / NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目

arrows Tab F-02K。富士通コネクテッドテクノロジーズ製のタブレット端末。ワコムのスタイラス技術を採用し,スタイラス入力も可能となっている。搭載SoCはSnapdragon 660なので,ゲーム用途にも相応に使えそうだ。防水防塵対応でもあるため,「お風呂でゲーム」用タブレットにもなるだろう
画像集 No.017のサムネイル画像 / NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目

dtab d-01K。Huawei Technologies製のタブレット端末。HiSilicon Technologies製の「Kirin 659」という見慣れないSoCを採用しているのがポイントなのだが,基本的にはエントリー市場向けの端末で,ゲーマーが選ぶべき製品ではないだろう
画像集 No.018のサムネイル画像 / NTTドコモ,2017〜2018年冬春モデルスマートフォンなど計13製品を発表。2画面ディスプレイ装備で二つ折りできるZTE製端末に注目

NTTドコモ 2017〜2018年冬春モデル新製品 特設ページ

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